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展覧会情報

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立花光個展『写真』

会期:2025年11月8日(土)〜11月24日(月・祝)  ※月・火・水休廊(最終日24日は開廊)
作家:立花光

立花光個展
『写真』

前期会期:2025年11月8日(土)〜11月24日(月・祝)
     ※月・火・水休廊(最終日24日は開廊)
後期会期:2026年2月1日(日)〜2月8日(日)
     ※月・火・水休廊
時間:10:00-18:00
場所:GALLERY GARAGE( @gallerygarage22 )
〒601-8022 京都府京都市南区東九条北松ノ木町7−1

前期入場料:無料
後期入場料:¥300

DMデザイン:米山菜津子( @yoneyamallc )
(告知写真:立花光)

アーティスト:立花光( @tunis_211 )
「リミナルスペース」「置き配達」「家」「広告」といったステルスな場所・ものに着目し、工作的あるいは写真的な技術を用いて、見ることの不気味さを表現する。主な展示受賞歴として2025年 「Kyoto Art for Tomorrow 2025 —京都府新鋭選抜展—」NHK京都放送局賞、2025年 「京都市立芸術大学2024年度作品展」大学院市長賞などがある。

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この度、GALLERY GARAGEにて立花光個展「写真」を開催する。立花が制作する《置き配達》は、都市の片隅にある無人の風景を模型として再現し、覗き穴が設けられた段ボール箱に梱包、空間に配置することで鑑賞者に不気味な体験を郵便する。今回新たに制作される《広告》は、インターネット上にある人気のない家の街並みを拡大し、屋外広告などに使用されるターポリン印刷を用いて写し出す。展示空間に突如起立する段ボール箱や家の群像は、インターネット上に広がるリミナル・スペースを想起させながら、もう一つの「写真」の姿を浮かびあがらせる。なぜそれらは私たちのもとに送られてくるのか、「私」ではない「私たち」という感覚の根源に迫られる。

キュレーター 谷口雄基( @minimum.taniguchi_yuki )

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ワークショップ『現代美術を工作する』

開催日:11月16日(日)、11月22日(土) ※両日とも同一の内容です
時間 :13:00〜17:00
会場 :GALLERY GARAGE 2F
参加費:¥3,000
参加人数:各日6名(先着順)
参加方法:以下専用フォームよりご予約ください。
https://docs.google.com/forms/d/1Q0c5wkfGolvnmC6_gAtyrix8d3qIT-gEIRSBFpaoKX0/viewform?edit_requested=true

内容:立花のシリーズ作品の一つである、段ボール箱に、不気味な無人空間のミニチュアを梱包した《置き配達》を、ご参加いただいた方とともに実際につくります。ミニチュア制作や工作の基礎から学びつつ、普段使用している道具や材料の紹介、題材にする場所の選択基準の紹介などを含め、《置き配達》の「作り方マニュアル」を共有します。当日、制作した作品は各自お持ち帰りいただけます。ぜひご参加ください。

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また、本展覧会は京都駅東部・東南部エリアを舞台に開催する周遊型アートイベント『Lightseeing Kyoto South』( @lightseeing_kyoto_south )の関連イベントです。周辺地域の散策と合わせてご高覧ください。

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